左右の違い。

今回のお客さんは、カットでございます。
生まれつきボサボサ髪質のお客さん。
ある時からショートヘアにチェンジいたしました。
それからというもの、座りがよろしいのか
現在もキノコヘアを継続中でございます。
しかしながら、いくら座りが良いとはいえ「飽き」は来ます。
そこで、定期的に微妙なキノコ調節をおこなっております。
時には重くした「重キノコ」にしたり、エリだけ長い「エリンギ」にしてみたり、
後頭部をヒップアップさせた「尻上がりキノコ」にしたりと。
今回は、「微妙なアシンメトリー」でございます。
その差、15ミリ程度でございますがショートヘアなので格段の差がでております。
このように、1スタイルでも微妙な長さの調節でガラッと変わってしまうのであります。
1スタイルを長く愛すのもなかなかの「おしゃれ上級者」でございます。

フォルム。

今回のお客さんは、フェラーリーでございます。
「フェラーリー」。
一体、何なんでございましょう。
「絶対的説得力」とでも申しましょうか、
「フェラーリーならしょうがない」といった節がございます。
知名度?
CMなどの宣伝広告は拝見した記憶はございません。
性能?
もちろん、一度も乗ったことなどありません。
ただ、「なんかいい!」「なんか凄い!」という存在感を
フルスロットルで爆音とともにまき散らしながら走り去って行くのでございます。
べらべらとしゃべって説得するような仕事ではなく
フェラーリーのような仕事が望ましいと考えます。

年代によって違う髪のさわり方。

今回のお客さんは、年代によって違う髪のさわり方についてでございます。
なにげない仕草で髪の毛を「さわる」ということは
よくあることでございます。
なにげない仕草なだけに案外見過ごしがちですが
われわれは見過ごしません。

近年(ここ15年間)、日本人ヘアの欧米化が技術的に躍進し
硬い黒髪を「やわらかいかのように」動かすことが可能になりました。
その時代に、青春を謳歌している諸君は
髪の毛を動かす方法を体で憶えているのであります。
その為、なにげなく「髪の毛をさわる仕草」は
ぐしゃぐしゃと「握る」ようにさわり整えるのであります。
そうすることで、空気をはらんで「やわらかいかのように」動くのであります。

一方、
90年代前半以前に、若さをふんだんにもてあそんでいた世代は
88年「ダブル浅野」ブームが象徴であるように
「黒髪のロングヘア」がおしゃれキーワードでありました。
この「黒髪ロングヘア」をキープする為の「仕草」は
表面のツヤを出すため、もしくは、表面がモシャモシャしないように
手のひらを使って「おさえる」のであります。
やはり、この世代もこの「仕草」を体で憶えているので
そこに、
ジェネレーションギャップが生じてしまうのであります。
軽やかな、空気感、動きのあるやわらかいヘアスタイルにしても
体で憶えているのでしょう
「なにげない仕草」で潰してしまうのでございます。
嗚呼、やめてください。

季節の変わり目。抜け毛。

今回のお客さんは、抜け毛でございます。
秋口の季節の変わり目には「抜け毛」が増えます。
一説には、動物が冬に備えて「冬毛」に変える「衣替え」の名残りで
この時期に起きる現象だと言われているのであります。
通常、一日、50〜100本は抜けます。
それが、200〜300本抜けたり、
冬になっても抜けがひどく続いていく様子であれば異常事態でございます。
とにかく、今の時期はよく抜けます。

カルキ除去により髪へのダメージ軽減。

今回のお客さんは、「レドックス ソルトスパ」でございます。
岩塩です。
この岩塩を入浴剤としてお風呂に投入することで
◉ストレス解消、温泉気分、コラーゲン増加、免疫力アップ、肩こり、冷え性、むくみ、、、。
などなどの効能があるそうなのですが
クロニクルが着目したのは
「カルキ除去力」と「還元力」でございます。
体が酸化(老化)していくのをやわらげる「還元力」は美容には大事でございます。
そして、「カルキ除去力」なのですが
カルキ(塩素)が肌や毛髪にダメージを与えることは皆さんご存知でしょう。
そこで、問題なのは毎日入るお風呂でございます。
ミディアムからロングヘアのツヤを意識された方が「カルキ風呂」にはいるより
「カルキ除去風呂」に入ることをおススメいたします。
温泉効果で芯から温まれば、血流もリンパの流れも良くなり
ヘッドマッサージをすれば、さらに健康毛が生えることも期待できます。
ここで、「レドックス ソルトスパ」を利用した
カルキ除去の実験をご覧下さい。

*お詫び:残念な映像である事をお許しください。
     実験途中から撮影する事を思いつき、撮影を開始したかと思えば
     途中でバッテリー切れしたことをお許しください。
とにかく、一石何鳥もある、この方法を一度お試しください。

エリ足のなじみ。

今回のお客さんは、カットでございます。
前回のスタイルはこんな感じでした。☞http://chronicle1.petit.cc/lime/20110320210419.html
頻繁にカットされる方ではないので大体がロングヘアだったり
短くしても前回くらいだったり、パーマスタイルだったりと
とにかく、長持ちスタイルを基本に提案しておりました。
しかしながら、今回はショートカットでございます。
多毛に多毛を重ねたような方なので、
ショートにするにあたって心配されるのが「エリ足の浮き」でございました。
プロの勘とでも申しましょうか何となく「浮く」気がしたのであります。
そんな想いでおそるおそるカットを開始したのでございますが
見事に裏切られたのであります。
「浮く」どころか恐ろしいほどに「なじむ」のであります。
この「エリがなじむ」だけでどれだけ全体のシルエットが引き締まることか。
とにかく、私の「プロの勘」はたいした事はないと判明いたしました。

同じスタイル。

今回のお客さんは、結婚式出席のためのセットでございます。
だんだんと季節もよくなり結婚式シーズンでございます。
本日は、朝一番とお昼過ぎに一名づつセットの予約が入っておりました。
結果論でございますが、セットの基本的スタイルを同じものにさせていただきました。
「左はタイトに詰めて、右はふっくら膨らまし
編み込みを主なアイテムとし、なるべくラフに。」
当たり前なのですが、人も違えば着ていく服もお化粧も違います。
違うモノになるのであります。
一人目のお客さんは、黒い落着いた印象のワンピースに
赤い小花をあしらったカチューシャを髪飾りにし
シックなかわいこちゃんをイメージしてみました。
ポイントは「シック」なのに「かわいこちゃん」でございます。

一方、こちらのお客さんは
かわいらしい淡いピンクのワンピースに
髪飾りとして、生花を用い三つ編みを全面に出してみました。
生花は小さくても存在感があるのでなるべく控えめに。
素朴で世間にすれていない女の子がイメージでございます。
このように、同じスタイルでも違う仕上がりとなるのであります。

創作。

今回のお客さんは、お子様カットでございます。
写真のお子様お二方は、もうすでにカットを終え親御さん待ちでございます。
別に兄弟でも親戚でもございません。
あかの他人でございます。
しかしながら、子供ながらのコミュニケーション能力なのでしょう
まるで、同じ釜の飯を食った仲のように
挨拶もなしに遊びはじめたのであります。
おのおのがおのおのの想像力をいかんなく発揮しながら
あらんばかりの声量をふりしぼって。
ふたりの間には何の隠し事もなさそうでございます。
あっぱれ!

カールアイロン。

今回のお客さんは、カットとカラーでございます。
いつものように、お客さんのヘアスタイルの悩みを尋ねながら
最近は、もっぱら「ツヤ髪」を意識して施術しております。
カットでツヤカットを施し、足りない分をカラーをすることでツヤを補います。
これだけでも充分なツヤを出せるのですが、
最近は仕上げにアイロンを使用するようになったのであります。
今までは、素人(お客さん)がアイロンを使用することに否定的でがざいました。
過剰な使用によるダメージが著しいからでございます。
しかしながら、素人であるまえに人でございます。
我々、玄人が正しい使用方法を提案すれば何ら問題ございません。
本来の業務を怠っておりました。
みなさ〜ん!ごめんなさ〜い!
かならずアイロンを使用してくださいという話しではありません。
ダメージさせず簡単に「ツヤ髪」がつくれるのであります。
今後、ご提案させていただきます。

なぜ?カラーやパーマの前後処理。

今回のお客さんは、カラーやパーマの前後処理剤でございます。
「なんのことやら?」と思われがちな話しでございます。
結論から申しますと
「髪に栄養を入れないとカラーやパーマはできません!」
その昔、カラーは白髪染め、パーマは盆と正月の年二回だけという時代がございました。
「おしゃれ」は特別なモノであるという時代であります。
現在は違います。
「おしゃれは普通」なのです。
カラーは、暗くしたり明るくしたり自由自在。
パーマは、クルクルしたり真っすぐしたりフワフワしたり自由自在。
おしゃれを普通に楽しむ世になっているのであります。
しかしながら、その度ともなうのが「ダメージ」でございます。
ダメージは蓄積していきます。
蓄積していくと
カラーをしても、余計に傷んだり色持ちが悪かったり。
パーマをしても、余計に傷んだりかからなかったりチリチリになったり。
それを未然に防ぐのが、前処理、後処理でございます。
中間処理もございます。
数種類のタンパク質を髪のダメージレベルに合わせて選び
処理を行うのでございます。
本当に細かい話しではあるのですが
するのとしないのでは仕上がりがまったく違うのであります。
とにかく、栄養をしっかり入れないときれいな髪は保てないのであります。