<新パーマ液導入において、実験と検討。>90秒+90秒による電子移動反応(その2)

流し後1。

流し後2。

流し後、水分を含んだ重みにウェーブが耐えられてない事がハッキリと確認できます。

ドライ後1。

ドライ後2。

ドライ後は、ただ乾かすだけではウェーブは形成されませんでした。
カタチを作りながらドライすれば上の写真のように仕上げる事は可能でございます。
結果、
               「失敗です!」
しかしながら、過去のパーマ歴の中ではとてもよかったです。
放置時間が短かったためシステアミンのイヤな「ニオイ」は感じられませんでした。
施術者としては、最小限のダメージに抑えたと感じるのですが
パーマモデル側としては「傷んだ」という感触のようです。
お互いが持つ「ダメージイメージ」にギャップがあるのを感じました。
「パーマはかけない方が良い」という判断を決断することも、今後、大事であると考えます。

着物+ツヤ=上品

今回のお客さんは、着物でのアップスタイルでございます。
こちらのお客さんに限らないのですが
意外に
「そんなに派手にしないで下さい。シンプルで目立たないようにお願いします。」
といったオーダーをされる方は多ございます。
この時、感じるのは
「派手はイヤだけど、本当にシンプルに仕上げると何かもの足りないはず。ツヤとシルエットをキレイに仕上げよう。」
と考えます。
そんな時のスタイルが上の写真でございます。
私の中では、かなりスタンダードスタイルでございます。
やはり着物にはツヤをだした面の整ったスタイルがよろしいですね。

<新パーマ液導入において、実験と検討。>

今回のお客さんは、新パーマ液でございます。
チオグリコール酸、L-システイン、システアミン、サルファイト・・・。
現在、いろいろな種類の還元剤(パーマをかける成分)が髪質やスタイルに合わせて
選択し使用されているのでございます。
今回、日華化学さんからシステアミンを使用したパーマ液が発売されました。
UEVO fige(ウェーボ フィージェ)でございます。

ロッド装着。

ロッドオフ。

流し後。

上記を簡単に説明すると
「不必要に毛髪内部を破壊せずウェーブをコントロールします」ということでございます。
商品特徴は
◉ノンシリコーン・・・むしろ、パーマ液にシリコーンが配合されていたことに驚きでございます。ちなみに、当店ではシリコーンに関して否定的ではございません。必要なところでは必要でございます。
◉パーマ臭低減・・・「システアミン=臭い」をグリーンフローラルフルーティーの香り採用によりマスキングに成功。
◉システアミン2.5%・・・他製品でのシステアミンの配合は4〜6%と言われているのですが、「ウェーボ フィージェ」は2.5%に抑えることで「ニオイの低減」「低ダメージ」を実現しております。
◉炭酸バッファー・・・炭酸水の採用により「残臭」「残留アルカリ」を低減に成功。
とにかく「髪にいいね!新しいってスゴいね!」ということでございます。
それでは、早速、塩川研究員をモデルに実験を行います。

ふんわり感。

吸い付くエリ足。

トップが潰れやすい塩川研究員でございますが「ふんわり」とやわらかいヴォリュームを表現することに成功いたしました。
エリ足が直立する塩川研究員でございますが、システアミンの分子が小さいため根本への作用が働きかけやすくなり「吸い付くエリ足」が実現できました。
当初、不安要素であった「臭い」に関しては、個人的には「クサイ」どころか「郷愁をそそるいいニオイ」に感じられました。
注目する点は、
◉ノンダメージ感。
◉やわらかさアップ。
◉ヴォリューム感。
◉ネープのおさまり感。
これらの点を利用すれば
◉髪を触りたくなる。
◉朝のスタイリングの短縮。
◉短縮しても毎日キマル!
◉幸せが溢れ出す!
◉にやける。
といったメリットが発生いたします。
クロニクルでは、「ほとんどの方にパーマが必要」と考えております。
この薬剤を使用して「毎朝、簡単ハッピー・スタイリング!」を提案したいとモクロンでおります。
商品化まで、いましばらくお待ちを!

サザエさん。

今回のお客さんは、サザエさんヘアでございます。
昨年暮れのイベント事で
どうしても「サザエさんヘア」を準備しなくてはならない状況に追い込まれ
打ち合わせなしのぶっつけ本番で早速取り掛かったのであります。
日頃の営業において、パーマを施すうえでロッドを頭髪に巻かなければならないのですが
高い確率で装着後に
「なんか、サザエさんみたいじゃない?」
と、一言添えられます。
結論から申しますと、まったくもってサザエさんにはなっておりません。
ただ、円形の筒状のモノが頭部に添えられると、何らかのスイッチが入力され
脳を刺激し「なんか、サザエさんみたいじゃない?」と
言わざるをえん衝動にかられるようです。
円形の筒状+頭部に装着=サザエさん
この方程式から考えれば、打ち合わせなしの急な用事のサザエさんにも容易に対応できます。
皆さんも、どうしても美容室に行く時間がない急な用事の際は
この様に対応されてください。
しかしながら、さすがは長谷川町子先生のデザイン力でございます。

たまねぎヘア。

今回のお客さんは、たまねぎヘアでございます。
昨年暮れのイベント事で
どうしてもトットちゃんの「たまねぎヘア」を準備しなくてはならない状況に追い込まれ
ソルトリバーこと塩川研究員と、早速取り掛かったのであります。
単純にウィッグ(ズラ)を準備してセットアップすれば良いと軽い気持ちで考えていたのですが
大きな欠点に気づいたのでありました。
ウィッグの内側は非常にズサンな構造になっておりまして、それをアップにすると短い毛が邪魔をするのであります。
写真からも確認できるかと思うのですが、結構頑張ってキレイに整えようとは試みたのですがどうしても毛羽立って収まりがよろしくございません。
しかしながら、実際に装着してみると意外に馴染むのであります。
製作段階では気になっていた毛羽立ちも、装着後は一切気になりませんでした。
これは「たまねぎヘア」というデザインのチカラなのかもしれません。
さすが、須賀勇介氏(たまねぎヘア考案者)!

装着後。

ノッてきました。

今回のお客さんは、小学生でございます。
昨年、暮れの話しでございますが、
お母さんについてきた冬休みにはいりたてのお子さんが
待ち時間を利用して宿題をかたづけようとしておりました。
お母さんに「宿題しなさい!」と言われたことなので
なかなか、集中して取り組みません。
と言いますより、
ビックリ仰天するくらい集中力がないのであります。
親御さんには悪いですが、集中持続時間が2秒を満たないのであります。
それはそれで、すばらしい才能でございます。
話しの展開がめまぐるしいのでありますから。
見るに見かねた、スタッフ塩川が塾講師のように勉強をみていました。
その後、私、黒木がバトンタッチして勉強をみてあげました。
算数をしていたのですが、
やはり、解けなかった問題が解けはじめると面白いらしく
スラスラと解きはじめたのです。
スラスラと。スッラスラと、、、。
ノッてきました!
むしろ、止まらなくなりました!
なんという集中力でしょう!
極端です!
わかるって楽しいものでございます。

隠し味。

今回のお客さんは、パーマでございます。
人には、髪質に恵まれた方もいらっしゃれば
そうでない方もいらっしゃいます。
我々は、長所は長所として生かし
短所は長所へと導くことが仕事のひとつでございます。
ということで、
なにげない、ひとつのスタイルでございますが
我々とお客さんのナミナミナラヌ
努力と知恵、技術と汗と涙が詰まったスタイルでございます。
入念な打ち合わせを経てできた、渾身の力作でございます。
この思い、伝わりにくいでございましょう。

何か光るものを感じます。

今回のお客さんは、子供カットでございます。
七五三後、伸びていた髪を切ることにいたしました。
ショート好きの親御さんの為、
耳を出すくらいに切っていたのですが
男の子っぽくなってきたので
急遽、逆サイドを長く残すことに決定いたしました。
かわいい。
この子には、なにか光るものを感じます。
ルックスはモチロンですが
それではなく、キャラクターでございます。
楽しみです。

七五三。

今回のお客さんは、七五三でございます。
日本髪を意識したツヤのあるアップスタイル。
そして、着物。
よろしいですね!
日本が世界に誇る伝統民族衣装スタイルでございます。
普段のセットスタイルは洋服でも和服でも合わせやすいスタイルを選択するので
やや崩した仕上がりになるのですが
今回は、ビシッと日本髪でございます。
ツヤのある面をキレイに整えるスタイルは
美容技術の基本であり最高技術でございます。

教師として。美容師として。

今回のお客さんは、カットとカラーでございます。
私、いつになく真剣に切っております。
美容師らしく。
それには理由がございまして。
こちらのお客さん、学校の先生でございます。
なんでも、生徒の将来の夢が美容師とかで
それを資料化するために「美容師が仕事をしている」写真が必要とのことで
私、いつになく真剣風でございます。
将来の美容業界のためにも真剣にやらねばなりません。
お客さんも、教師として真剣にやっているのですから。
真剣に。