◉ホイルワークによる効果。

 今回のお客さん。若いのに白髪がやや多いです。
そうすると、
1)すぐに根本が気になる。
2)早い周期で染めるので、ダメージが気になる。
3)あまり明度が上がらない。
4)ファッション性に乏しい。
        と、以上の事が上げられます。
今回の対策としては、
1)、2)は、分目をつけないことでしばらく回避する。
2)は、前処理、後処理で保護剤、栄養分を投入。
2)、3)は、ハイライトで最小限のブリーチを施し明度を上げる。
4)も、ハイライトで動きと透明感をつくる。
今後は、もっと白髪染めの周期を延ばすことを考えておりますが、
なかなか!?

◉彼女らしいパーマ。

 今回のお客さん。どんな髪型にするべきか、ただ闇雲に伸ばし続けておりました。
ただ闇雲に。
私達も「モテ髪」や「ゆるふわ」など俗っぽい言葉にとらわれて『彼女らしさ』を見失っておりました。ということで、今回は、「らしさ」をテーマにする事にしました。
「らしさ」を絞り込んでいくと、
1)かわいい:かっこいい=3:7である。
2)サーフィンをする運動系である。
3)意外に純朴である。
4)ショートは似合うのでロングで表現したい。
5)やっぱりモテたい。
 以上の事を念頭に置いて施術に入りました。
ポイントはパーマのかけ方にこだわりました。
全体の下3割毛先をくるんとさせて、上7割の毛先を逃してかけてシュッとしたクール感をだしました。今回は、それがすべてです。
たったそれだけなのですが、まったく印象が違います。なんか知らんけどすごく良いです。
後日、本人からの連絡があり、職場の方からほめられたそうです。
ご年配のオツボネサマから。
5)はまだ効果がでていないみたいです。

◉パーマ失敗!

 今回のお客さん。パーマ失敗いたしました。
何が失敗なのかと申しますと、生え際グルリの直毛気味部分はかかるのですがトップのくせ毛気味部分がどうしてもかからないのです。実は、この数日後にもう一度来店していただいて、トップをやや短くして軽さをだしてからかけ直したのですが結果は同じでした。
こうなると、残された手段はデジパー、もしくは、ダブル還元や二段階軟化といわれる技術になってきます。デジパー=ダメージが気になるのですが、お客さんにとっては単純にかからないがイヤな訳でして。
もっと研究して再度チャレンジします。

◉サイドバーン(もみあげ)

もみあげあり。

もみあげなし。

 こちらのお客さん。いつの日からか「もみあげ」を剃り落としております。
当初は提案もなく勝手に剃り落としたことに嫌悪感を抱かれひと騒動ありましたが、今では自ら望むようになりました。
 二枚の写真の違いは「もみあげ」があるかないかの違いだけなのですが、ガラッと印象が変わります。それは、前髪同様、フェイスラインにはそれだけの力があると言う事なのです。
当店には「前髪カット」525円という商品があります。安価でスピーディーで効果的です。ショートの方は全体のバランスが崩れるのであまりススメませんが、髪を伸ばしている方にはよろしいですよ。

◉蛍光灯と自然光との差。

  
 今回のお客さんは、深いマット系のカラーを施しました。
大変よろしい発色だったので写真におさめておこうと、しかし、天日の下で撮ったほうが良いのではと思い、もう一枚。あとで写りをチェックしてわかったのですが、深いマット系が飛んでしまいますね。
ここで、基礎知識をひとつ。
◎一般的にカラーは、ブリーチの時間短縮はできるのですが、色の発色は約20分間はかかるとされている。
このことから考えると、こちらのお客さんは脱色進行が早く、20分に満たない時間でストップしております。が故に、発色が不完全だったのか。いや、そんなことはない!良い色でしたもん!
となると、やはり、オテントサマの直射にパワーがありすぎて色が飛ぶのでしょう。
結局、私達が心配なのは、お客さんがお店を出て道ばたで知人に遭遇した時に「いい色ね!」が言われなかったら残念だ!という事なのです。
対策としては、
1)なるべく日陰を歩く。
2)日傘を持ち歩く。
3)くもりの日に染める。
4)寒色系は避ける。

◉ホイルワークによる効果。

自然です。

 
 本日のお客さんは白髪染めでございます。
白髪染めと言うと皆さん嫌悪感を抱かれるのですが、一般的に言われるカラーと変わりません。違いは、染料が濃いと言う点でございます。だから、白髪染めの方が傷むということはありません。
 全部傷みます。
その染料が濃い白髪染めも、8〜10レベルというおしゃれ度の高い領域が白髪のなじみが悪く、苦戦いたします。ところが、現在は頭の良い方がたくさんおりまして上手にするわけですよ。
今回のお客さんには、ホイルワークによる白髪染めを提案いたしました。
 特徴は、
1)程よい明るさが望める。
2)カラーで動きがでる。
3)透明感がでる。
4)明るくする=ダメージ大ではなく、最小限におさえれる。
 
 デメリットは
1)プラス30分ほど時間がかかる。
2)プラス3000円ほどお金がかかる。
*しかし、このデメリットは毎回というわけではなく一度だけ踏ん張れば意外に長持ちします。3〜5ヶ月間は効果を発揮し続けます。
ということで、いかがですか仕上がり具合!よかろうが!ってわかりにくいですかね?

お子さんも大喜び!

◉動かぬ頑固髪。

 今回のこちらのお客さんも、前回の「クセ毛にパーマを!」シリーズ同様、クセは程良くあるのですが生え際ぐるりが動かない方です。
今までは生えグセを利用してボブやマッシュルームにしていたのですが、飽きてきたので今回パーマをかけることになりました。
そこで注目して欲しいのは、サイドのこめかみ付近に生える「頑固髪」でございます。
写真資料が少なく、まったくこの気持ちが伝わらないでしょうが、この「頑固髪」にパーマでアタックした事でスタイルが完成度を上げております。
 伝わらないでしょうね。
今回はややゆるめにかけてますが、次回は、この「頑固髪」中心に強めのパーマをかけてもよろしいでしょうな。

◉クセ毛にパーマを!心に愛を!

 
 こちらのお客さん、クセ毛です。なんだか独特なクセで、伸縮性にすぐれております。しかし、それはトップの話しであって生え際ぐるりは、ほぼ直毛に近いのです。
実は、そういった方、結構多いんです。クセ毛の人はパーマいらず!と思いがちなんですが意外に必要で効果的だしパーマ持ちもすごく良いのです。
こちらのお客さんも対象者で、以前からパーマしていたのですがイマイチしっくりこないで、どうしても老け感が出てしまい対策を考えておりました。そして今回、ついにやりました!
トップはあまりかけずに、襟足を外にハネさせました。すごくよいですね〜!ビフォアーの写真がないので、あまり感動が伝わりませんが、すごくいい感じです。でも、なんでいいんですかね?
こういった、補助的パーマでクセ毛ヘアを完成させたケースをこれからも研究結果として発表していきます。

なぜ?今、グッときたんだ!


かわいい!とにかく、かわいい!よく噛んでからでないと、おいしい!と言わない私が、
噛む前から、おいしい!と言ってしまった!
もう、認めざるをえんのでしょう。
K-PopとJ-Popを比べてみると、
ヘアスタイルはクオリティに差がなくなりました。
少女時代のpvは色使いが元気!洋服もセットも振付けもポップ!
J-Popというか、J-ファッションには劣化している感が否めない。
なんだか、元気だしていかないかんですね!負けたくない!
しかし、カワイイなぁ〜。

あちらと同じモノを、ひとつ下さい。

お客Aさん。

 お客Aさんがお帰りの際、すれ違いにご来店されたお客Bさんが今回の髪型を決める際に一言、
「さっき帰られた方とまったく同じ髪型で!」
美容生活22年、まだまだいろんな初めての体験に遭遇するものでありまして。おもしろい!
それでは、早速!

お客Bさん。

Aさんは、今回、久しぶりに前髪をつくりました。ボブベースの丸いシルエットにしていますが、お尻をグッと高い位置に設定しました。少しキリッと感を表現するためです。長くなってくると奇妙なクセ毛が発生してくるのですが、ここまでショートにすると逆におさまりが良いです。
一方、まったく同じオーダーをされたお客Bさん。
 いつもは、みょうにまとまろうとする生えかたをしているので、できるだけイレギュラーなカットを心がけております。しかし今回は、真逆のスタイル。ツヤ感を主張させた清潔感あふれるスタイルです。不潔から清潔への転換、うまくいくだろうか?という不安もほんの一瞬。Bさんも、Aさんと同じ奇妙なクセ毛を持つ方で、すごくなじみ良い仕上がりになりました。
しかし、わかっていた事ではありますが、同じスタイルを当て込んでもまったく同じにはなりません。それぞれの味や、髪の質感、ライフスタイルが関係してくるわけでありまして、髪型は、そのほんの一部の出来事でありました。
最後に、お客Bさんが残した言葉は、
「ちょっと短くないですか!」。