みなさんこんにちは!
なんだかいつもと違う今年の夏ですが
いかがお過ごしでしょうか?
さて、突然ですが
先日、はじめて
山下達郎の「2014マニアックツアー」というライブに行ってきました。
結論から申しますと、
泣いてしまいました。
45歳にもなる男が泣きました。
私は、山下達郎のファンではありません。
故・大滝詠一のファンです。
生前の大滝さんと親交の深かった山下達郎のコンサートに出向けば
何か話しが聞けるのではと考え
今回に至ったのであります。
日頃、感情を押し殺して生きて来た私は
漫画を読んで、面白くても笑い声を上げず。
ケガしても痛くないと言い。
嬉しくてもあらわにしないように生きてきました。
そんな私が涙したのは
年をとったからかもしれません。
しかし、それだけではありませんでした。
「何か話しが聞けるかも?」と考えて行ったコンサートですが
結果、案の定、何も話しませんでした。
わかってはいたのですが
やっぱり何も話しませんでした。
ところが、
ライブ後半にさしかかった頃に事件が起きたのです。
「大滝さんの曲をワンフレーズだけサラッと歌ったのです。」
涙を見つからないように拭くのが大変でした。
山下達郎の深い想いを感じたからです。
隣の席の50代男性もそのタイミングで席を立ち
ホール内から外へ逃げるように出て行きました。
トイレに行っただけかもしれません。
しかしながら、
こんな私が音楽で涙が出るとは思いませんでした。
粋なはからいでした。
すごく感動しました。
これは「泣いた黒木は弱虫」という話しではなく
「山下が黒木を泣かせた」という話しです。
私の山下達郎の前情報としては
◎歌い手としてだけではなく、音楽エンジニアとしても優れている。
つまりは、プロの技術に徹している。
◎落語に精通している。だから、しゃべりが落語っぽい。
つまりは、しゃべりが聴きやすい。わかりやすい。
◎「お客さまは神様です!」とまじめに言っている。
※(余談ですが「お客さまは神様です!」と言っていたのは
三波春夫さんですが、この言葉の意味は「お客さんは神様くらい偉いのだから何でも言う事をききなさい!」と言う意味ではなく
「お客さまを神様と例えるなら、神様の前だから真剣にプロに徹しなさい!」という意味だそうです。)
お客さまに媚びた音楽をやっているわけでもなく
自分の好きな音楽を徹底して勉強して
それを表現して
それを気に入ってくれたヒトを
いつまでも大事にしている。
すごくシンプルであると感じました。
デビュー40年らしいのですが
61歳にして現在も第一線で全公演立ち見ありのソールドアウトに
してしまうのには、やはり理由がありました。
もちろん、その他のミュージシャンに限らず
長く人気のあるヒトやモノにも理由があります。
これは「泣いた黒木は弱虫」という話しではなく
「山下達郎がお客さんを感動させた」という話しです。
ここでの細かい説明は省きますが
山下達郎の音楽理念は明確です。
それを好きになったファンは40年間も
彼を支え続けています。
私は感じました。
「プロはお客さまを感動させて大事にする事だと。」
「お客さまを感動させて大事にしてこそプロだと。」
これは「山下達郎はお客さまを感動させて大事にしている」という話しです。
つまりは
私は、山下達郎さんのファンです。
また、次回も山下さんご指名で行ってきます!